-- ヨーロッパの鉄道案内 --

写真を整理していて、列車の写真が沢山あります。
色やら、イメージなどの種類が多いことと、動きがあるので、つい、気が付くと、ファイルがたまってきています。
今日はドイツを中心に鉄道の案内板を拾ってみます。
言葉のわからない旅行者にとって、鉄道はすべての情報が文字で表示されているので、特に日本人には心強いものです。

 

ヨーロッパの鉄道案内/01 デユッセルドルフの駅の7番ホームの編成案内板
機関車がついているのが進む方向、上下のAからEまでの位置表示は、ホームにもポールや看板でこの表示があるので、黄色の1等車、緑の2等車、赤の食堂車がどのあたりに停車するのかがわかります。
赤い丸はこの看板のある場所です。
ヨーロッパの鉄道案内/02 7番ホームの10:01発のEC34(ユーロシテイ、国際特急)ベルギーのオステンド行で、リエージュ・ブルッセル経由で、1等車はBの中央からAの方向だとわかります。
1の案内板と違って、この表示は進行方向はわかりません。列車がどちらから入ってくるのか、わかりません。地名が2つ書いてあるのは、2カ国の言語か、地名表示が2つあることを示しています。
ヨーロッパの鉄道案内/03 2000年に新装なったフランクフルト駅の切符売り場です。クレジットカードが普通です。行く先を伝えると、出発時刻や乗り換えはコンピューターで検索して、プリントして、切符と一緒にくれます。
時刻表を自分で見る必要はありません。向こうの人間には、日本人が時刻表を持っていて、使いこなすのが不思議に見えるようです。
ヨーロッパの鉄道案内/04 列車の入り口にある行先の表示です。このECは、オランダのアムステルダムからここに書いてある各地を経由して、ドイツのケルンまで行きます。
中の連結部分にも表示板がありますが、車両毎に行先の違う列車がつながっていることがありますので、うっかりすると、違う所へ行ってしまいます。
ヨーロッパの鉄道案内/05 ハンガリーのブダペスト駅の発車案内板、ドイツ語も少しありますが、ほとんどは自国語です。わかりますか。
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