--スイス・涼しさを感じるような風景--

 やっと梅雨が明けた関東地方は、今日は朝から猛暑で、予想最高気温は35度だそうです。

 そこで予定を変更して、スイスの写真の中から雪のある風景など、少しは涼しさを感じるような写真を選んでみました。今回ユングフラウヨッホ4158メートルが中心です。2のみ、95.9、その他は2001.7と2002.6の撮影です。

 もっとも今年のヨーロッパも猛暑で、チューリッヒの気温が32度、マッターホルンの山麓で標高1600メートルのツエルマットでも30度だそうですから、世界中で狂ってきたようです。

 スイスのニュースによると、ケーブルカーの支柱が、永久凍土とコンクリで作られているので、これだけ暑さが続くと、支柱の基礎が溶けて、支柱が倒れるとの心配があるので、総点検するということでした。氷河が溶けて、ライン河やドナウ川の増水も心配だそうです。

スイス・涼しさを感じるような風景

標高1200メートルのWENGENからの日没前のユングフラウの写真、2001/7/22/21:11 サマータイムですがそろそろ日が暮れます。

スイス・涼しさを感じるような風景 ヨーロッパ最大のアレッチ氷河です。全長24キロ、幅は広い所で1.6キロ、雪が溶けて、車のタイヤ跡のように見えます。
スイス・涼しさを感じるような風景 ユングフラウヨッホ3800メートルから見たアレッチ氷河の先端、先のほうが右に曲がっていますが、この先が2の写真の左につながります。
スイス・涼しさを感じるような風景

ミューレンへ行く鉄道線路とユングフラウの山。

スイス・涼しさを感じるような風景 WENGEN駅の手前の線路とユングフラウの山。
スイス・涼しさを感じるような風景 ミューレン谷の岩壁の中にあるトリュンメルバッハの滝は、300メートルの落差を10層に曲がりながら落下します。全てが岩壁の中なので、地上の滝のように通して一望できません。最上部の水しぶきだけご覧ください。
写真は部分部分しか撮影できません。電灯がついています。
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