--ベルギー・中世交易の都市ゲント--

 9月にベルギーに行った時に、宿泊はゲントでした。ベルギーではブルッセルの他にアントワープ・ブルージュにも泊まったことがありますが、各都市ともかなり風情が異なっており、このゲントは歴史を感じさせる都市でした。現地語のフラマン語・オランダ語ではヘント、フランス語ではガント、英語ではゲントと呼びます。

 フランドル地方で最大の都市、ベルギーでは第二の都市で大学のある港町です。かって11世紀から織物産業で栄え、交易で発展しました。ギルドハウスは12世紀から15世紀にかけてのかっての貿易商社や倉庫の建物で、今なお、華麗な姿で、歴史的な建造物として保存されています。

ベルギー・中世交易の都市ゲント

グラスレイ地区、昔の岸壁に並ぶギルドハウス、夕方18時頃です。

ベルギー・中世交易の都市ゲント 繊維会館、14世紀華やかなりし頃のラシャの取引所、今はショッピングセンターになっていました。
ベルギー・中世交易の都市ゲント 古い都市にある新しい象徴のマクドナルド、なんとなくクラシックな中にもこのマークはちょっと違和感がありますか。
ベルギー・中世交易の都市ゲント

聖バーフ大聖堂、12世紀から16世紀にわたって建てられた、この町を代表する建造物です。

ベルギー・中世交易の都市ゲント ゲントの中央駅は、このセント・ピータース駅です。
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