--南ドイツの山と鉄道--

 ドイツの南のオーストリア・チロルとの国境はアルプスの山麓で、山の少ないドイツでは唯一の高い山があります。2000.6の撮影です。

 この冬季オリンピックが開かれたガルミッシュパルテンキルヘンは日本の軽井沢のようなところです。ここから登る山がドイツで最も高いツークシュピッツエといい、2964メートルあります。

 この麓の鉄道はケンプテン(ドイツ)からガルミッシュパルテンキルヘン(ドイツ)までですが、全長90キロ程の途中で40キロ程オーストリアに入り、終点はドイツです。前半はドイツが後半はオーストリアの鉄道が受け持っています。

南ドイツの山と鉄道01

ドイツの鉄道(DB)に乗ってきた乗客は途中でオーストリアに入り、ロイテ駅からオーストリアの鉄道(OBB)に乗り換えます。Sのマークがオーストリア国鉄のマークです。同じホームの反対側に停車しています。

南ドイツの山と鉄道02

 

南ドイツの山と鉄道03

OBB列車の中の管轄の周辺案内地図です。当然大半がオーストリアで細い線の凹凸状の部分がドイツ領を表します。

南ドイツの山と鉄道04

ドイツの最高峰ツークシュピッツエ2964メートルの頂上付近です。まるで真冬のようですが6月です。

南ドイツの山と鉄道05

頂上から下に湖が見えます。ドイツ側の展望です。

南ドイツの山と鉄道06

頂上からオーストリアのチロル側の風景です。

南ドイツの山と鉄道07

麓のリゾートにある湖です。

2005 Masamichi Toya. All Rights Reserved .