--奇岩の世界遺産カッパドキア(トルコ)--

 アジアとヨーロッパの境にあるトルコ共和国は首都はアンカラですが、都市としては最大のイスタンブールが有名です。

 昔のオリエント急行はパリからイスタンブールまで来ていました。今は観光列車として区間も短く季節運転だけとなりました。

 トルコは日本では中東の国として扱われていますが、実際にはヨーロッパ圏に属し、99%がイスラム教の国です。EUへ加盟申請しています。

 カッパドキアは世界自然遺産として指定されていますが、大昔の火山の爆発により堆積した溶岩と火山岩が長年の風雨で浸食され、岩の一部が残った物で、さまざまな形と色をした岩石があり、他所にない珍しい光景を見ることができます。(2003年2月撮影)

奇岩の世界遺産カッパドキア(トルコ)01 色も形もさまざまなものがあります。自然がこんなものを作るなんて信じられますか。大きなものは何十メートルもあります。
奇岩の世界遺産カッパドキア(トルコ)02
奇岩の世界遺産カッパドキア(トルコ)03
奇岩の世界遺産カッパドキア(トルコ)04
奇岩の世界遺産カッパドキア(トルコ)05
奇岩の世界遺産カッパドキア(トルコ)06
カッパドキアの中心地はギョレメで、自然の風景を取り込んだ野外博物館もあります。かつて迫害されたキリスト教徒たちがこの地下に大きな地下都市を作りました。一部は今も開放されています。横穴のように見える地下教会の跡です。
奇岩の世界遺産カッパドキア(トルコ)07
 
2005 Masamichi Toya. All Rights Reserved .