--シュタウバッハの滝--

きょうはスイスのベルナーオーバーランド地方(と言うよりもユングフラウ ヨッホの地域というとわかりやすいでしょう)の入り口の谷の村のラウターブルンネンにある「シュタウバッハの滝」をお見せします。
ラウターブルンネンの谷は氷河に削り取られて、垂直に切り立っています。 高さ600メートルを超えて、U字の谷は狭く、その入り口に人口3千人の村があります。ここはほとんどの人が乗り換えか通過地点として、通り過ぎるだけですが、この滝と教会の写真はスイスを代表する風景としても有名です。
登山電車から見えますし、絵はがきの写真で、皆さんも一度は目にしたことがあるのではありませんか。
滝の反対側の谷の上方にあるヴェンゲンから撮った写真を見ると、雄大な地形がわかるでしょう。300メートルの滝が小さく見えます。

 

シュタウバッハの滝/01 ヴェンゲン方面からの遠景です。崖と谷の様子が見えますが、1の右端のシュタウバッハの滝が白い筋になって写っています。わかりますか。
シュタウバッハの滝/02 ラウターブルンネンは標高797メートル、その崖の上は1400メート ル、右から4分の1ほどに滝が見えています。その崖をずーっと左へいくと小さく人家がある場所はミューレンという人口300人の村(画面のほぼ中央)で、ここが標高1650メートルです。
シュタウバッハの滝/03 村内からの滝の写真です。
シュタウバッハの滝/04

 

シュタウバッハの滝/05

 

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