--新潟県の瓢湖(ひょうこ)と笹川流れ--

今週は新潟県の天然記念物の観光名所を2ヵ所お見せします。
白鳥の来る「瓢湖」と断崖絶壁の「笹川流れ」です。1995年12月撮影です。
新潟市の東6キロにある瓢湖(ひょうこ)はかんがい用の面積 0.1平方キロの小さな池ですが、湖岸に住む個人が1950年代に餌付けに成功したことで、冬季には シベリアから渡って来た白鳥が約1000羽を越すまで増加してきて、天然記念物に指定されています。
現地では「現在飛来数000羽」と看板が出ています。

 

新潟県の瓢湖と笹川流れ/01 瓢湖の写真です。
黒いのは鴨ですが、ここは当然鳥獣保護区ですから、冬季でも、射撃されることもないし、おこぼれの餌があるので、白鳥よりも、鴨 の方が断然多くなっているようです。
新潟県の瓢湖と笹川流れ/02  
新潟県の瓢湖と笹川流れ/03 日本海に面して山形県境に近い場所に「笹川流れ」という数十メートルの花崗岩の断崖や岩礁と松が織り成す絶景の海岸があります。
羽越線の桑川と越後寒川までの11キロにわたっての景勝地で、断崖の上を国道と鉄道が走っていますので、どちらからでも見ることができます。
夏は観光船が出ています。
新潟県の瓢湖と笹川流れ/04  
新潟県の瓢湖と笹川流れ/05  
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