--南の島ポナペ(2)--

先日のポナペの写真でいくつか問い合わせをいただきました。
そこで、今日はホテル「ビレッジ」Village Hotelをお見せします。このホテルはこの島を気に入ったイギリス人が作ったもので、自然の中にそのままいるような感じで、赤道直下ですが、冷房はありません。
ヤシの葉っぱで葺かれた高床式の小屋が点在しています。窓はすべて網戸で作り付けですので、完全に風が吹き抜けます。 1980年頃に作られ、エコホテルの第一号でしょう。
欧米式の贅沢な感覚で素晴らしいのは、人里はなれたこの小屋(外観を見てください)でまさか、水洗トイレと、温水のシャワーが出たこと、そして、ウオーターベッドで日焼けした体にひんやりとした寝心地と感激でした。自家発電です。
良くできたホテルで、今でも島では最高のホテルとなっています。もちろん鉄筋コンクリートで空調完備のホテルはいくつもあります。ネットで見たら、今でも料金は85ドル程度ですからたいしたものですね。
この写真は1986年の撮影です。
南の島ポナペ(2)/01

ホテルの部屋(小屋)の外観。

南の島ポナペ(2)/02 ホテルの部屋(小屋)の内部、ツアーで一緒のこの娘さん(勝手に写真を使ってごめんなさい)はこのような部屋(?)に女性一人で泊まったのですが、網戸の素通しの風が吹き抜ける音で怖くて、一睡もできなかったそうです。
南の島ポナペ(2)/03 ケプロイの滝です。
この島最大の滝で落差が30メートルほどもあり、滝壷には1メートルを越す大うなぎが何匹もいました。
南の島ポナペ(2)/04 この島にはこのような大きな川がたくさんありました。
南の島ポナペ(2)/05 この前送信したレストラン「Tattooed Irishman」刺青をしたアイルランド人という名前です。
内部から見た写真です。
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