--南の島ポナペ--

赤道直下の南の島にポナペ島があります。
スペイン領からドイツ領へ、1914年から1945年まで日本の信託統治領として、義 務教育制などが実施されました。
戦後は国連の信託統治領として、実質的にはアメリカが統治していましたが、86年にミクロネシア連邦として独立しました。
連邦はポナペ、トラック、ヤップ等4つの島を中心にした多数の島々からなりたち、全人口11万人、そのうち最大の島がポナペ島で3万人あまりの人口を持っています。 貿易の内輸出は20%、輸入の30%は日本向けと、大きな影響をもっています。
高温多湿で、大量の降雨量が豊かな緑と、島には珍しく水量豊かな多数の川があリ ます。
以前に一度紹介したことがありますが、少し整理が進んできましたので、新しいも のをお送りします。
南の島ポナペ/01

この島で最高のホテルのレストランです。 自然の風が通り抜けます。
張り出したデッキからは海が見えます。
眺めの良い場所にありますが、海岸までは10分ほどかかりますが直下です。

南の島ポナペ/02  
南の島ポナペ/03 ナンマドールの遺跡です。オセアニア最大の巨石遺跡と言われ、柱状玄武 岩によって92もの人工島で、中には最大面積3700平方メートルの人工島もあり、島をつなぐ水路が縦横に走り、広大な城壁や遺跡が作られていますが、今なお学術調査は初期の状況で、13世紀−15世紀に作られたことだけはわかっているようですが、誰が何の目的で作って、どうして消滅したのか、詳細はわかっていないそうです。
南の島ポナペ/04  
南の島ポナペ/05  
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