先日、仕事で山形へ行くことになりました。ところが新幹線が混んでいて、切符が買えませんでした。
そこで、福島までは新幹線で行き、そこから米沢までは在来線の列車で行くことにしましたが、この在来線は現在一日6本しか運転がなく、日中は3時間毎にしかありません。時刻表を調べたら、運良く臨時列車「秘湯めぐり号」が接続して運転されることに気が付きました。
さて、この沿線は峠・板谷等のスイッチバック駅があって、姥湯・滑川等のひなびた山の温泉があります。それで、この列車の名前になったのでしょうが、なんと、乗客は4人きりのガラガラの列車でしたが、峠駅に着くと、ホームでの駅売りの「力餅」の売り子さんがいるではありませんか。
たった6本のしかも各駅停車の列車で、僅かな力餅の売上ではとても商売にはならないでしょう。
私の乗った列車の乗客は4人、力餅は私を含めて2個売れましたが、ローカル列車で、停車時間は30秒ほど、昔はこの峠の力餅は名物だったのですが。ことによると、意地で商売やっているのかも。
山形はそばの名所です。ともかくそば屋の多いこと、どこへ行ってもしっかりしたそばが食べられます。一日3回そばを食べるという人がいるくらいそば好きです。(ということはそば以外食べない?)
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