--珍しい台湾の雪景色(陳さんの写真)--

 台湾は、北部が亜熱帯で、北回帰線のある嘉義から南側は熱帯に属しています。そのためにほとんどの場所で、お米は年2回収穫できます。
 最高峰は玉山で昔は日本名で新高山、標高3950メートルあります。富士山より高く、当時としては日本一です。しかし、気候は温暖ですから、この高山地帯でも雪の降ることは滅多にありません。

 陳さんから今年の冬の雪の写真を送ってもらっていましたので、ちょっと遅くなりましたがお見せします。2月の撮影です。
 今年の冬は珍しく、台湾でも3回も雪が降ったそうです。日本でも雪が多かったので、同じですね。

 中部横断道路の南部支線沿いの清境農場の雪景色です。この道路は花蓮・太魯閣(タロコ)から日月潭へ行く山中の横断道路です。ここは標高1750メートルにある広大なリゾートです。1000人程度は宿泊できるいろいろなキャンプ場や、別荘地などもあるようです。降った雪で珍しく、台湾らしからぬ風景が出現しました。新しいリゾートの感じですね。

珍しい台湾の雪景色(陳さんの写真)01

 

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