--佐原市と香取神宮(千葉県)--

 千葉県佐原市は利根川に面し、あやめと水郷の町として知られています。
最近は日本で始めて実測の測量地図を作成した地元出身の伊能忠敬が再評価されて、地図の町としてもPRされています。

 市内小野川周辺は明治時代の古い家並みが残り、重要伝統的建造物群に指定されています。また、この川には観光の小舟があります。

 また市内には香取神宮があり、昔の官幣大社として、歴史のある威容を誇っています。

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佐原市と香取神宮(千葉県)01

香取神宮は神武天皇時代の創建とされ、現在の本殿は元禄13年(1700年)の建造で、重要文化財に指定されています。

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小野川沿いには伊能忠敬記念館があり、作成した地図・測量器具などが展示されています。この地図は伊能忠敬58歳での東日本の実測地図です。1803年(享和3年)に作られています。

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小野川にかかる樋橋(とよはし)は別名ジャージャー橋とも呼ばれています。灌漑用水のために水路と人の兼用橋です。水の流れる音からこの名前があります。熊本の通潤橋の小型版ですかね。

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小野川沿いの歴史的建造物と風景。

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