--1959年の山寺の冬--

今から20年程前までは、暮れから正月は必ず出かけていました。いつの頃からか、年末年始が混雑するようになって、スキー場や温泉場の予約が取りにくくなった頃から、やめてしまいまし た。
スキーのできない温泉場を探すのが混雑を避けるコツでした。
ところが日本中に人工でもスキー場ができてしまって、めったに、おあつらえ向きの場所もなくなってしまいました。

今日の写真は、1959年の正月に行った、山形県の山寺(立石寺=りっしゃくじ)です。モノクロです。
松尾芭蕉の奥の細道で「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」という俳句があるところで、せみ塚があります。

1959年の山寺の冬/01 河原から見た駅前の橋3の写真です。
1959年の山寺の冬/02 駅の下を流れる川です。
1959年の山寺の冬/03 駅前から山寺へ向かう橋です。この頃は店も少なかったですが、今はびっしりです。
1959年の山寺の冬/04 境内の中です。
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