今日は新潟県と福島県の山奥の県境にある奥只見の紅葉をお見せします。
奥只見は日本最大のダムで黒部と並ぶ難工事として知られた電源開発の水力発電工事で1961年に完成しました。古くから銀鉱山があり、銀山平の地名は知られています。
このダム湖が奥只見湖(銀山湖)と呼ばれ、日本最大の人口湖です。日本有数の豪雪地帯なので、冬季工事のためにトンネル主体の道路が作られ、全長22キロの内でトンネル部分が18キロと長く、そのほとんどが一般の乗用車はすれ違えるものの、大型バスがすれ違えないために、紅葉や新緑時期はトンネル内ですれ違いのための渋滞が発生します。
一般県道はありますが、大型通行止めで普通の乗用車しか通れません。山越えの一般県道は尾瀬への裏側の入口にもなっていて、檜枝岐や会津方面へ通じています。雪が降れば通行止めになる道路です。
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