--草津温泉(群馬県)--

 昨夜のTVで日本の温泉の湧出量の話が放映されていました。

 日本温泉協会の調査データによると、日本に3000以上ある温泉の中で、2種類あって、自然に自噴している温泉では1草津、2別府、3奥飛騨の順番です。動力でポンプアップしている温泉では1別府、2湯布院、3伊東という順番だそうです。

 単独の自噴源泉の湧出量ではトップが草津、2位は玉川(秋田)です。

 今日は群馬県の草津温泉を見ましょう。単独湧出量のトップは、この湯畑です。周囲が100メートルほどの大きさがあります。この中から98度の透明なお湯が噴出しています。木製の樋を流れる内に硫黄分が析出して沈澱します。黄緑色に見えるのは沈澱した硫黄の色です。

草津温泉(群馬県)01

湯畑の写真です。右の木の枡の部分が湧出口です。

草津温泉(群馬県)02
湯畑から流れるお湯の流れです。流れ落ちる滝の場所でも90度以上あるそうです。
草津温泉(群馬県)03  
草津温泉(群馬県)04

西の河原公園、石がごろごろしている公園ですが、この突き当たりには日本で2番目に大きい150坪の露天風呂があります。

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