冬の旅は寒いですが、やはり、雪のある所が楽しみです。今日は先日行った秋田県の小安温泉郷のひとつ、稲住温泉を紹介します。
ここは本来は、山形県の新庄と秋田県の横手の中間、奥羽本線からバスで入る湯沢に近い山奥で、栗駒国定公園に含まれていますが、いわば日本列島の背骨の部分です。稲庭うどんの産地の稲川町もこの隣町です。
豪雪地区で、3月初めで1メートルを超える積雪でした。国道108号線は石巻と秋田県本荘を結ぶ国道で、こけしで有名な鳴子・鬼首から山の中へ入って、県境を越えますが、途中約20キロには人家はほとんどありません。今では除雪されて通年通行できます。以前は雪が降ると、閉鎖されて通れませんでした。
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