島根県の松江市は宍道湖に面した古い城下町として知られています。京都・金沢と並んで、三大城下町といわれています。松江城は山陰地方では現存する唯一のお城です。
この城の天守閣は美しい五層の造りで、黒塗りの下見板、千鳥破風の屋根が特徴的です。千鳥城とも呼ばれています。現在でも、城を取り巻く、外堀・内堀が水をたたえ、最近ではお堀に堀川めぐりの観光船まで運航されています。
この4枚は1968年(昭和43年)の11月撮影です。少し色が醒めていますが、コダックのエクタクロームのASA32です。
かなり補修されているようですが、色の変化以外にも何か変わったところが見つけられますか。