--層雲峡の紅葉(北海道)--

 北海道の中央部に大雪山があります。最高峰の旭岳2290メートルを中心とした10以上の火山から成り立つ火山群です。北海道の屋根と言われています。

 周辺には多数の温泉もあります。北東部には石狩川に沿った層雲峡と呼ぶ渓谷があります。凝灰岩で高さ100メートルにも達する柱状節理の岩壁が延長20キロに及ぶものです。

 大函・小函や銀河・流星の滝、中央部には収容能力の大きい層雲峡温泉があります。

 大雪山系は日本でも最も早く紅葉が見られる所で、9月の中旬から見ることができます。この写真は層雲峡の中央部に近い観光名所の銀河の滝と流星の滝の展望台付近で、9月27日の撮影です。

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層雲峡の紅葉(北海道)01

川面には緑の中に、ぽつぽつと、映える紅があります。

層雲峡の紅葉(北海道)02

層雲峡の紅葉(北海道)03

川に沿って遊歩道が作られています。

層雲峡の紅葉(北海道)04

奥の高い岩の切れ込みから落ちているのが、上側が銀河、下が流星の滝で、2段の連続して落ちてくる滝です。木々の間から通して見えます。

層雲峡の紅葉(北海道)05

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