--志賀高原の紅葉(長野県)--

 もう山の紅葉が終わりました。これからは平野や周辺部の紅葉が進みます。京都や東京の周辺部などがこれからですね。

 今日は志賀高原の紅葉を紹介します。志賀高原は長野県の高原地帯で標高は1400メートルから2000メートルまで広がり、古くからの別荘地が中心で、戦後は一時期、駐留軍に接収されていましたが、返還されてから、私鉄グループの手により冬のリゾートとして大きく売り出されました。

 標高が高いことと、積雪期間が長いためにスキーリゾートとしては第一級のスノーパウダーと豊富な温泉資源、リゾートとしては恵まれた良い環境ですが、冬の稼ぎ時のスキー客が減少していることで、かつての賑わいはないようです。そのために、今はオールシーズンのリゾートとして力を入れています。

 この地区ではスキー客はかつての40%減という数字が出ているそうです。

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志賀高原の紅葉(長野県)01

周辺にはたくさん池がありますが、志賀高原の中心地の丸池にあるのが、丸池、琵琶池です。この周囲をめぐって、散歩道があります。

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最奥の草津に近い所の熊の湯温泉のロープウェイです。冬以外は志賀草津道路で群馬県方面に抜けられますが、冬はここが終点です。

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熊の湯に近い平床大噴泉です。道路脇にあります。熊の湯や硯川の旅館にはここから源泉を引いている旅館もあります。

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発哺(ほっぽ)から高天原のロープウェイです。

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