--アンデクス修道院のビールとシュワイネハクセ(ドイツ)--

 ベルギーやドイツ・チェコなどの修道院では昔からビールを醸造しています。自給自足の生活の中で、品質と評判の高いビールを作っています。

 南ドイツ・ミュンヘンの南西20キロにあるアンデクス修道院(KlosterAndechs)は、10世紀からのベネディクト派の古い修道院ですが、1455年からビール醸造を始めています。この修道院はビールの製造とレストランでも有名です。

アンデクス修道院のビールとシュワイネハクセ(ドイツ)01 修道院レストランのコースターです。ビール醸造の歴史は550年です。
アンデクス修道院のビールとシュワイネハクセ(ドイツ)02 修道院の外観と昔の食堂がレストランになっています。
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この醸造所のビールのポスターです。6種類のビールが作られています。
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焼きたてのパン(ブレッツェル)はビールのつまみに最適、8の字状にひねって、岩塩の粒が周囲についています。ドイツのパン屋の看板はこのしるしです。

皿の上の大きなブロック状に見えるのは骨付き豚のすね肉のローストです。(シュワイネハクセと言い、直径15センチ近く、長さ10センチから15センチ近くあります。)この分量で1−2人分で、パンともで約2千円です。皮の周囲がパリパリでペキンダックのように香ばしくて美味しい物です。南ドイツでは有名な料理です。
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この割ったパンと骨の長さから全体の大きさを想像してください。
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