--知床半島の冬景色(北海道)--

 知床半島は北海道の最東北端です。世界自然遺産に指定されて人気が出て観光客が増加しています。今冬は全国的に雪が多く、ここ知床でも約70センチほどの雪があります。流氷は2月になってからで、まだここまで届いてはいません。

 知床にはネーチャーガイドがいて、自然保護を守るため監視員の役目とともに、周辺のガイドもしてくれます。

 知床の住人はたくさんの動物です。エゾシカ、ナキウサギ、キタキツネ、ヒグマ、オオワシ、オジロワシ、シマフクロウなどの絶滅種や特別天然記念物に指定されているものもあります。

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知床半島の冬景色(北海道)01

知床の住人で、増えすぎて困っている代表にエゾシカがあります。山に雪が降ると、草を求めて道路の脇や海岸に下りてきます。角があるのがオスで、大きいものは体重130キロもあります。

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結氷したオシンコシンの滝と、雪に埋もれたバスの停留所です。日没寸前で夕日が反射してきれいな色がでています。

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遠くの木に止まっているオオワシは知床で越冬します。くちばしが黄色いのが特徴ですが、羽を広げると2メートルを超します。体重は9−10キロにも達します。肉食で魚や動物を餌としています。

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